アイドル30年史   1980年 裸足の季節   ( 松田聖子)

 

日本のアイドルポップス史上最大の存在といってもいいかもしれない。

70年代までのアイドルと異なる点はいろいろあるが

その1つにアルバムのクオリティの高さがあるだろう

1stアルバム SQUALL は他のジャンルの作品と比べても全く遜色がない

80年代のアイドルはアルバムで勝負 という意気込みを感じさせたし

それまで音楽的にはやや低く見られていたアイドルポップスの地位を飛躍的に高めた

 

もう1つの違いをあげれば 歌詞である

70年代のアイドルのスタンスはあくまで受身であり 待っている女 であったが

このアルバムでは 奪い取る女 のスタンスが明確に打ち出されている

それに伴ってサウンドはハードになっているのだが

それに負けない歌唱力と表現力がアーティストとしてのアイドル を可能にした

 

男性では 3年B組金八先生 に出演していたいわゆる たのきんトリオの1人

田原俊彦 が 哀愁でいと でデビューした

この曲は 洋楽 NEWYORK CITY NIGHT に日本語の詞をつけたものだが

歌唱力は極めて低かった

 

新人賞レースはほとんどこの2人の一騎打ちの形になったが

岩崎良美(赤と黒) 

沢田聖子(キャンパススケッチ)

をはじめ実力派が多かった

 

新人賞は

 

「ハッとして!Good」 田原俊彦 宮下 智 宮下 智 船山基紀

「あなたの色マノン」 岩崎良美 なかにし礼 芳野藤丸 大谷和夫

「ヤング・ボーイ」 河合奈保子 竜真知子 水谷公生 船山基紀

「青い珊瑚礁」 松田聖子 三浦徳子 小田裕一郎 大村雅朗

「帰ってこいよ」 松村和子 平山忠夫 一代のぼる 斎藤恒夫

 

 

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